通信制高校の仕組みと特徴とは

公立の学校であれば、3年間で必要な学費は10万円もかかりません

公立の学校であれば、3年間で必要な学費は10万円もかかりません。
経済的な事情で、仕事をしながら学校に通う生徒も少なくありません。
公立校であれば入学試験が実施されず、誰でも入学することができるという利点があります。
全日制の高校を退学したり病気や障害などで全日制高校に通うことができない人も、通信課程の高校を利用することができます。
中には医学部のように偏差値が高い難関大学・学部の進学を目指して、受験勉強に集中したいという理由で通信課程を選択する生徒もいます。
通信課程は全日課程と比較して自由時間が多く、高校に在籍しながら医学部専門の予備校に通うことができるからです。
全日制高校のように受験科目以外の教科のために多くの時間を費やす必要がなく、効率的に受験勉強に取り組むことができます。
全日制の高校と比較した場合、通信制高校にはデメリットも存在します。
最大のデメリットは、自主的に学習を進めて行かなければならないことです。
全日制高校であれば毎日授業に出席するので、分からない事があれば友達に助けてもらう事が可能です。
全日制の高校は授業の出席点とテストの両方を加味して評価が行われるので、真面目に授業に出席すればテストの点数が低くても単位を取得することができます。
これに対して通信課程では苦手教科も含めて自主的に勉強をしてレポート課題を提出しなければならず、友達や先生のサポートを受けにくいというデメリットがあります。
レポート課題の提出とテストの結果だけで評価が行われるので、自分で勉強をしない限りはいつまで経っても卒業をすることができません。
このため、所定の卒業年数を超えて在籍し続けている生徒も少なくありません。
通信制高校の登校日は週1〜3日程度と少ない上にはっきりとクラスが決められている訳ではないので、友だちを作りにくいというデメリットもあります。
全日制の高校と比べると学校の人間関係が希薄で、職場などの学校以外の人との結びつきの方が強くなるケースが多いようです。

通信制高校は単位を取得して卒業ができる高等学校です必要な単位数は74単位ですが3年以上在学をしなければ卒業できない公立の学校であれば、3年間で必要な学費は10万円もかかりません